ジンバルにおけるロックとは、軸の動きを止める事ではなく、モーターの制御によってスマートフォンの向ける方向を一方向に固定することで撮影する方向を決めることを「ロックする」と表現します。
スマートフォンなどを上下、左右に向けようとしても、モーターが自動で動きを検知し、常に正面を向こうと自動で動きを補正します。
フォローとは、手の向ける方向によってモーターが同じ方向に向かって動くことを言います。
ロール軸がフォローしている場合、上や下に向けると、スマートフォンも同時に手の動きに従って、上と下に追従します。
パン軸がフォローしている場合、左右に向けるとスマートフォンも同時に手の動きに従って、左右に追従します。
オールフォローモード
オールフォローモードは、チルト軸がロックされ、ロール軸とパン軸は手に合わせて追従します。
ロール軸の上下の動きと、パン軸の左右の動きには追従しますが、チルト軸はロックされているので、携帯が地面と平行になるようになります。
左右、上下の動きがある撮影に向いています。
ハーフフォローモード
次にハーフフォローモードです。今度はチルト軸とロール軸がロックされ、パン軸のみ左右に動きます。
スマホを下に向けようとしても、ロール軸が正面を向くようにロックされているので、スマホは下を向きません。
パン軸は動きに合わせて追従します。
オールロックモード
最後にオールロックモードです。3つ全ての軸がロックされてカメラの方向が固定されます。
手元が左右、上下に動いてもカメラは一定方向を向いています。
上記ご確認頂きながら、再度お試しください。
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